引火性雰囲気

ブラストしたい場所をブラストしましょう

ブラスト作業がこんなに無制限になったのは初めてです。スポンジブラストは、世界中の工場の指定場所においてフルクリアランスを取得している唯一の技術です。Sponge Media研掃材は低温、低発塵性で、跳ね返りがない性能特性のため、運転中の指定資産でもブラスト作業を行うことができます。Sponge-Jet MicroContainment™ と呼ばれるこの幅広いメリットにより、操業の中断が発生しないため、利益に直接プラスの効果が生まれます。

  • 稼働中の貯蔵タンクの処理及び再塗装も、タンクを空にし、ガス抜きを行うのに比べ、より安全で迅速になりました。
  • 重要経路の運転停止スケジュールの一環で行っていた研掃ブラスト等の作業も、これからは急がずに、工場稼働中に都合よく、正しく行うことができます。

これからは、引火性の場所において配線メンテナンスを行う際に現場ブラスト作業及び再塗装が可能です。その結果、運転停止中の修理負荷が軽減され、同時に資産の耐用年数を最大化することができます。

特徴と利点

  • 運転中の機器に対しブラストを実施
  • 資産の耐用年数及びコーティング性能の向上
  • 修理間隔を延長
  • 生産増大及び増益
  • タンク及び貯蔵の利用可能性を向上
  • 運転停止間隔を延長
  • 資産の完全性及び信頼性を保護

  • 液化石油ガス工場において通電状態の貯蔵タンクを再塗装

    この液化石油工場の貯蔵タンクは、大部分において塗装が完全に剥がれ、腐食が発生していました。 生産管理者から、タンクが運転休止になってしまうため施設を停止したくないという希望がありました。加圧状態で稼働中のタンクを処理するにあたり、Sponge-Jetブラストはより安全で制御可能な手法を提供することができました。

  • 通電状態にあるプロセス機器をブラスト

    Repsol社の燃料配布設備においてポンプ、バルブ、及び他のプロセス配管構成部品の処理を全て運転中に実施しました。従来、飛散粉塵排出及び粉塵がメカニカル・シール、ベアリング、及び他の回転製品に浸透し、将来的な信頼性に関わる課題の原因となっていました。しかしSponge-Jetは違い、繊繊細な機器の損傷を恐れたり、犠牲にすることなく、工場で高品質コーティングシステムを維持することができます。

  • 液状ガス工場の圧縮装置

    ガス工場稼働中に、この圧縮装置の外装を完全に剥離及び処理し、再塗装に備えました。 引火性の施設であるにも関わらず、適切な接地作業及び他の承認された手順を踏むことで、作業者達が通常の生産中に効率良く作業を終了することができました。

  • 海上プラットフォームにおける発電

    この稼働中の海上プラットフォームでは、発電設備の構成部品をSponge-Jetで研掃スポンジブラストしました。

  • ガス供給施設

    天蓋、換気装置、及びSponge-Jetのみで、このガス供給施設のブラスト及び再塗装を稼働中に実施しました。結果、コストを節約し、設備停止による中断を省くことができました。

  • 運転中の海上フレアラインをブラスト作業

    このフレアラインは可燃ガスが入った状態で海上に吊り下がっており、専門業者がSponge-Jet Silver 30 Sponge Media™研掃材でフレアのブラスト処理を行い、再塗装に備えました。

  • 原油流出後にタンク・装置を洗浄

    液状石油ガスバーナーの過充電により、原油がステーションタンク及び装置に噴出しました。既存のコーティングを害さずに石油を洗浄する解決策として、Sponge-Jetが選ばれました。Green Sponge™ でのブラスト作業は安全で、乾式、しかも再使用可能。また、15m²/hr (2.75 ft²/min)の洗浄能力により迅速でした。

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